« フレッツ光ネクストとギガビット機器の実力 | トップページ | DIGA DMR-BW680インプレッション »

2010年5月 6日 (木)

マイル交換を効率的に(陸マイラー見習い中)

だいぶマイルも貯まってきましたのでこのあたりで特典旅行を考えたいと思います。
まず、どうしたらマイルをお得に使えるのかということを考えます。
1.無料航空券に換える
2.アップグレードに換える
の選択肢ですが色々とお得な方法があります。
※時期などによって必要マイルや料金がちがってきますので注意が必要です。
  税金とサーチャージは無視して計算しています。

成田-香港を例にとって見てみましょう。
<無料航空券の場合>
・エコノミークラス往復 2万マイル→ディスカウント期間だと1.7万マイル
・ビジネスクラス往復 4万マイル→ディスカウント期間だと3.5万マイル
※JALカードの方はもう少しマイルが少なく交換できます。
<アップグレードの場合>
・エコノミークラスからビジネスクラス往復 2万マイル
※ディスカウントはありません。
これだけでも無料航空券が有利といえます。

ここで、マイル交換率というものを考慮してみます。
マイル交換率とは1マイルあたりいくらで交換したかです。
1.成田-香港エコノミークラスのもっとも安いダイナミックセイバーFの場合
  通常料金34,400円=無料航空券(ディスカウント)1.7万マイル
    通常料金をマイルで割った値がマイル交換率となります。

       34,400円/17,000マイル=2.02(マイル交換率)

   つまり、1マイルを2.02円に交換したということになります。
同様に、
2.成田-香港ビジネスクラスのもっとも安いビジネスセイバー7の場合
  通常料金128,400円=無料航空券(ディスカウント)3.5万マイル

       128,400円/35,000マイル=3.67

3.成田-香港をエコノミーからビジネスにアップグレードする場合
   エコノミーでアップグレードできるのはダイナミックセイバーB以上の料金です。
   しかし、料金はなんと94,400円です。この金額とビジネスセイバー7の金額の差は、

       128,400円-94,400円=34,000円

   この差額に2万マイルのアップグレードマイルを使うことになるのでマイル交換率は、

       34,000円/20,000マイル=
1.70


ということで、せっかく貯めたマイルをもっとお得に使うにはビジネスクラスの無料航空券と交換するのが良いという結論になります。

<2人でお得>
とはいえ夫婦でビジネスクラスの無料航空券を入手するには少なくとも7万マイルが必要
となり、マイルの有効期限の3年間に貯めるのは結構大変です。

もっともやってはいけないのは4万マイルまで貯めて2人分をアップグレードしてしまうことです。
その場合1人分を3.5万マイルで無料航空券に交換してもう1人はビジネスセイバー7で購
入すれば断然お得です。

・エコノミーを2人分アップグレードした場合

        ダイナミックBの料金94,400円*2=188,800円 4万マイルが必要

・1人無料ビジネス+1人ビジネスセイバー7

        無料ビジネス0円+128,400円=128,400円 3.5万マイルが必要


ということで実費は60,400円も安く、さらに5千マイルも節約できます。

JMBの場合、家族マイルを合算できますのでこういった方法も使えます。
効率を考えてマイル交換をしましょう。

|

« フレッツ光ネクストとギガビット機器の実力 | トップページ | DIGA DMR-BW680インプレッション »

03:マイラー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マイル交換を効率的に(陸マイラー見習い中):

« フレッツ光ネクストとギガビット機器の実力 | トップページ | DIGA DMR-BW680インプレッション »