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2017年4月 5日 (水)

電力会社の乗り換え検討

2016年4月から電力の自由化で電力会社が選べるようになり約1年が過ぎました。
しかし、現実にこの1年で電力会社を乗り換えたのは全体の3%という話です。
つまりほとんどの家庭では電力の乗り換えをしていないのです。
ではなぜ乗り換えが進まないのか?
WEBで検索すればこれらの記事はよく出てきますが、実際に自分が乗り換えを
検討することによって、なぜ乗り換えが進まないのかがわかってきました。
(以下は、個人による調査で、時期や条件等により必ずしも当てはまらない場合があります。)

<乗り換えが進まない理由>
・大幅に料金が下がるわけではない。
  自分の家の場合、色々な電力会社でシミュレーションしましたが、現在年間11万円くらい
の電気料金に対して4000円程度の効果で、3から5%程度の削減です。
電気を大量に使用している家庭ではもう少し削減率が高くなり、効果金額も大きくなりますが
自由化という割には1/2、2/3くらい下がるわけでなく、この程度かと乗り換えを検討しない人も多いでしょう。

・乗り換えるのが面倒。
  実際に乗り換えてみると思ったよりも簡単にできますが、きっと手間がかかるだろうという
  思い込みと、その割りに効果が小さいとなると普通の人は敬遠してしまうのでしょう。

・新規参入会社が多く料金体系が複雑。
  新規電力会社は大小100社を超えます。条件などもあるのですべてが乗り換え対象になる
わけではありませんが、数ある中からどれが一番お得なのかを調べないといけません。
基本的に比較する料金は、基本料金(ほぼ10Aごと)、電気の使用量に応じた電力量料金の2つです。
基本料金は契約アンペアによって簡単に比べられます。一方、電力量料金は会社によって変則的な料金体系に
なっているので注意が必要です。
これが結構面倒な作業で、やはり乗り換えを躊躇する原因になるのではと思います。

下のグラブは代表的なパターンを描いてみました。

Denki1
T社が基準となる東京電力です。
n社は、電気使用量によらずT社よりも安い料金になるので、損をすることはなく
基本的には安くなります。
注意すべきなのは、A社やB社のパターンです。この2社の電力量料金は使用量が少ないと
T社よりも高くなってしまいます。
一般的に、夏と冬は電気の使用量が多く、春と秋は少なくなるので、年間を通して本当に
安くなるのかを計算する必要があります。(各社のWEB上のシミュレーションには
年間の変動分も考慮されているようですが、自分の場合は過去12か月分の実績から
毎月の電気代を合計し詳細に比較しました)

<乗り換えをする理由>
・電気料金以外のセット割を利用する
  上で述べたことからは、乗り換えは面倒で料金が安くなるメリットが少ないと思われるかも
  しれません。自分も電気料金だけではそんなにメリットがあると思いませんでした。
  確かに電気料金だけで東京電力より安くなるという会社もありますが、その会社の他の事業
  での割引などと組み合わせるセット割を利用すると、メリットは大きくなります。
  例えば、ガソリン代が安くなる、電話代が安くなる、など通常利用している料金が
  セットになって割り引きされれば、電気代+アルファでお得です。
  そういったセット割を見逃す手はないと思います。

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