新型コロナウィルスによる在宅勤務が続いています。
WEBの記事みていると在宅勤務(テレワーク)に関する記事がチラホラあります。
そんな記事を見ていて、そうそう、ちょっと違うなどと思ったりしています。
実際、人それぞれで状況が違うでしょうから・・・
また、個々にメリット、デメリットもあるでしょう。
今のところ自分の場合はデメリットの方が多く感じます。
実はそんな業務的なことでなく、ストレスや憂鬱な気分を何とかしたいのです。
とりあえず、メリットとデメリット(自分の場合)
<メリット>
通勤時間がかからない(業務上)
これだけです・・・
<デメリット>
仕事の効率が悪い(業務上)
妻の機嫌が悪くなる(家庭上)
<仕事の効率の悪化>
まず、テレワークとはこんなにコミュニケーションが取りにくいものかとわかりました。
ちょっと近くの同僚に声をかけて質問するとか、廊下でちょっと立ち話しをして
情報交換するとか、意外にもこういった対面でのコミュニケーションが
業務上で大事なのだと痛感します。
例えば、職場で「今忙しいから、声をかけるな」オーラを出して仕事をしている人が
時々居ますが、テレワークでは相手の業務状況は見えませんから。
とはいえ、自分の仕事を進めるのに関係者の仕事のアウトプットが必要な
場合はそんなことは言っていられません。
そうなると、すぐに回答が欲しい場合のツールがチャットになります。
PCの画面にもポップアップしてくるので無視できません(無視するという選択ボタンもありますが)
少し遅くても回答が欲しい場合のツールがメールになります。
ちょっとしたことでもメールで問い合わせる、或いは回答するということになるので、
メールの数は会社勤務時の3倍くらいになりました。
単純にテレワークによるコミュニケーション悪化の補完をする為に
時間がかかり、ストレスにもなります。
また、会社のシステムに繋げることも不安定なこともあり、早朝か夜に
業務をすることも多いです。(これは勤務先のシステムの問題ですが)
ということで、在宅勤務で残業しているという状況になっているのが現実です。
これが、通勤時間がかからないメリットを消し飛ばし、ストレスだけが増えるという
ことになっていきます。
<WEB会議のストレス>
対面で仕事をするのと、電話で仕事をするのでは圧倒的に対面の方が
業務の効率が高いです。
電話でのやり取りは、伝言ゲームのように細かい意思疎通をするのが
難しいのです。業務上、細かい内容が正しく相手に伝わらないと
誤解を生んだり、間違ったアウトプットになったり、取引先とは補償や金銭問題
になる可能性もあります。
WEB会議では資料をPC画面上に共有して話を進めますが
ここでのコミュニケーションも中々のストレスになります。
テレビでテレワークの現場取材の映像を時々見かけます。
PC画面に会議の参加者の顔が映り、みんなで顔を見ながらコミュニケーション
できますという風に見えていますが現実はそうではないです。
現実は会議の参加者の顔よりも、映されている資料のどこを指して何を言っているのか
理解することに集中しなければならないのです。
1日で3回のWEB会議があったときは、精神的にかなり疲れました。
<家庭上のデメリット>
定年後の夫が家に居場所がないという話が現実に発生します。
平日は自宅に居て仕事をしているのですが、妻から見ると平日に夫が自宅にいることは、
休みなのか仕事なのかは関係ないのです。
平日の平和な昼間に異物がいるのということなのです。
自分のストレスもありますが妻にもストレスはあるのです。
早くこんな日々が終わってくれること願うばかりです。
また、あすから「在宅キンムの憂鬱」が始まります。
皆さん頑張りましょう。
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